この度は東開こども園のホームページを見ていただきありがとうございます。
保護者の皆様は「保育園」「幼稚園」「認定こども園」の違いをご存じでしょうか。保育園は、保護者が就労や病気の状態にあるなどの理由により家庭において保育できない場合に、家庭に替わって子どもを保育するために、児童福祉法に基づき設置され、0歳から就学前まで利用できる「児童福祉施設」です。幼稚園は、学校教育法に基づき設置され、満3歳から就学前まで利用できる「学校」の役割です。幼保連携型認定こども園は、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設になります。
こうした説明だけでは、保育園は「預かってくれるところ」幼稚園は「教育してくれるところ」、認定こども園は1号で入れば「教育してくれる」2号で入れば「預かってくれる」というイメージを持たれることがあります。これはよくある誤解で、そもそも保育園が行う「保育」とは「養護」と「教育」の両面が含まれます。保育における「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりであり、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助を指します。このように保育園、幼稚園、認定こども園など名称や制度上の違いはありますが、それぞれが共通した指針を持ち、それぞれの園の特色を生かした保育が行われています。
東開こども園では1号認定での利用でも2号認定での利用でも、子ども達は同じ環境で過ごします。子ども一人ひとりと信頼関係を育み、発達を大切に伸ばしながら、保育を行います。また保護者の皆様が育児と就労等を安心して両立できるように職員一同支援を行います。
子ども達が日々の生活の中で、人との関わりやあそびを通じて生きる力を育むことができるよう、保護者の皆様と協力しながら充実した園生活を送れるよう努めます。